ふなっしーがCNNキャスターを骨抜きにした理由とは?

我らのふなっしーがCNNのインタビューを受けました!
CNNとはアメリカの放送局で、ケーブルテレビ向けのニュース専門放送局というバリバリ硬派のチャンネルです。
インタビュアーはCNN東京支局のウィル・リプリー記者。
インタビューは東京でのイベントの際、行われました。
しかし、リプリー記者との質疑応答が終わり、スタジオにカメラを戻した時、ちょっとしたアクシデントが起こりました。
画面が切り替わった瞬間、メインキャスターのクリスティ・ルー・スタウトが笑いをこらえきれず、吹き出してしまったのです。
その後、何とか体制を立て直したものの、セリフ?が終わると再度吹き出しながら番組は終わりました。
彼女のツイッターによると、CNNでの12年のキャリアの中で、オンエア中にこんな風にガタガタになったのは初めてだったそうです。
ツイッター.png
なぜ、ふなっしーはCNNの美人キャスターをガタガタにすることができたのでしょうか?
1つ目の理由はふなっしーの見た目にあります。
梨というよりオバQに出てくるドロンパに似ているルックスとセキセイインコのような色彩は、だれが見ても意外性に富んでいてチャーミングです。
それは、アメリカ人であるクリスティーさんにとっても例外ではなかったのでしょう。
2つ目はふなっしーのトークにあります。
ふなっしーは当初、他のゆるキャラ同様、声を出す予定はありませんでした。
しかし、他のゆるキャラのようにアテンドのお姉さんを雇うお金がなく、やむを得ずステージで発した奇声がふなっしーの声として定着しました。
今では、梨の妖精と人間とを行き来する絶妙なトークはふなっしーの大きな魅力ですが、CNNのインタビューに答える英語の奇声は、日本のファンにとっても非常に新鮮なものでした。
3つ目はふなっしーの動きです。
ハードロックを思わせるヘッドバンギング(頭の激しい上下運動)はふなっしーの代名詞ともいえるものです。
ヘッドバンギングの発祥は欧米であり、世界にも分かりやすいパフォーマンスと言えるでしょう。
ふなっしー自身、オジーオズボーン好きを公言していますが、ふなっしーのチャーミングな外観と、付け焼刃ではない本格ヘッドバンギングとのギャップは、奇妙なコミカルさを生み出しており、CNNキャスターをガタガタにさせる破壊力を十分に有していました。
クリスティ・ルー・スタウトは、中国とヨーロッパ系のアメリカ人だそうです。
そんな彼女に通用した、ふなっしーのキャラクターは、これら3つの国と地域でも十分に通用する可能性を示したことになるのではないでしょうか?
これからのふなっしーの世界展開に注目です!

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