2014年11月11日朝、民主党の松原 仁・衆議院議員が運転する車がバイクと接触しました。
◆バイク運転手にケガ負わせる
松原議員は11日午前7時ごろ、品川区大崎の山手通り沿いで、自身が運転する乗用車で、側道に入るために左折しようとしたところ、後ろを走っていたバイクを巻き込む形で接触しました。
この事故でバイクの運転手の男性(47)は、打撲などの軽傷を負いました。
松原議員の事務所は「当事者同士で納得していることなので、コメントすることはありません」と話しています。
(会見する松原議員)
◆松原 仁・衆議院議員の罪と罰
民事的には、バイク運転手が負担した身体的・物的な損害を過失割合に応じて負担する事となります。
バイクは車よりも交通弱者であり、報道によるとバイクは松原議員の乗用車の後ろを走っているため、一般的な松原議員の過失割合は60~80%になると思われます。
刑事的には、あるとしたら今年5月に施行されたばかりの「自動車運転死傷行為等処罰法」違反ですが、飲酒や暴走など悪質な運転でなければ適用されません。
行政処分としては、人身事故なので運転免許の点数が減点されます。点数はケガの状況により異なりますが、軽くて4~5点。治療期間が長引けば6点以上となります。
前歴によりますが、違反点数が6点を超えると免停処分となります。
(事故現場に落ちた破片)
◆まとめ
現在、衆議院では早期解散論が出てきており、民主党の大物である松原議員も臨戦モードであったと思われます。
しかし、急いでいる時こそ安全運転。それは、国会議員も一般市民も変わる事はありません。
松原 仁・衆議院議員の罪と罰 【画像】 バイク運転手にケガ負わせる

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