【和歌山・紀の川】小5男児切りつけ事件の犯人はなぜ捕まらないのか?

和歌山県紀の川市の小5男児切りつけ事件は、発生して一夜が明けましたが、依然、犯人は逃走を続けています。
白昼堂々の犯行であったにも関わらず、なぜ犯人は捕まらないか?3つの理由を検証しました。

1.捜査体制

和歌山県警は、およそ120人体制で、犯人の行方を追うとともに、周辺住民に警戒するよう呼びかけています。
120人という人数ですが、2014年の神戸女児事件の時は300人体制、2013年の山口・周南事件時は250人体制であったことを考えると相対的に少ないと言え、犯人確保を遅れさせている可能性があります。
捜査員の動員には警察予算の関係もあり、最初から多人数体制を組みづらいという事情もあるそうですが、今回は緊急性が高く、予算のことを言っている場合ではないと思います。
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2.サバイバルゲーム

犯行に使われた道具はノコギリのようなものと報道されていますが、ノコギリで人を刺すことは困難です。
犯人はゴーグルをはめていたという目撃証言から推測すると、凶器はサバイバルナイフだったのではないでしょうか。
サバイバルナイフにはロープや植物を切断するためにギザギザがついており、これがノコギリと類似した傷跡を残した可能性があります。
サバイバルゲームは隠れ、逃げ、攻撃するゲームであるため、犯人はこれらの行動に慣れており、このことが逃亡や潜伏を容易にしているのかもしれません。

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3.顔見知り?

最後に考えられるのは顔見知りによる犯行の可能性です。被害者が襲われた際、多少物音はしたようですが、目撃情報が少なすぎるような気がします。
また、目撃情報がプッツリ途絶えていることから、犯人は逃亡ではなく潜伏していることが考えられます。
さらに、通り魔は通常、人通りが多いところに現れますが、今回の事件現場は表通りではなく住宅地に入り込んでいるため、土地勘のある人物の犯行である可能性もあります。
これらを総合すると、近所に住み、顔見知りによる犯行という可能性があるのではないでしょうか?

まとめ

被害者の少年は、いつも中学生の兄とサッカーなどで仲良く遊んでいたそうです。
どうしてこんな事になってしまったのでしょうか。せめて犯人を早期に確保し、第2第3の事件を防がなければ、少年は浮かばれません。
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