鹿屋 女性スナック経営者殺人【最新情報】交際相手を酒気帯びで逮捕

鹿児島県鹿屋市で発生した、女性スナック経営者殺人事件について、新展開です。

◆鹿屋 女性スナック経営者殺人

この事件は、2015年4月4日午後4時20分ごろ、鹿屋市の住宅の布団の上で、32歳の女性スナック経営者が亡くなっていたものです。
その家の住人で、女性の知人である40代の男性が遺体を発見し、警察に通報していました。
女性の顔にはアザがあったほか胸に刺し傷があり、死因は出血性ショックとみられたことから、鹿児島県警は殺人事件と断定して犯人の行方を追っていました。
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◆交際相手を酒気帯びで逮捕

警察は犯人の行方を追っていましたが、事情を知っていそうな人物が、自分から網に飛び込んできました。
事件から約5時間後の午後9時40分ごろ、被害女性の交際相手が酒を飲んだ状態で車を運転し、道路脇の花壇にぶつかり走行不能になり、後続車両に通報されたのです。
警察は交際相手を道路交通法違反(酒気帯び運転)で逮捕し、殺人事件についても何らかの事情を知っているとみて、詳しく話を聞いています。

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◆別件逮捕

証拠が十分に揃わない状態で容疑者を取り調べるために、他の軽微な事件について容疑者を逮捕する「別件逮捕」と言われる手法があります。
この手法は見込み捜査や冤罪を生みやすいとして、手続き上非難されることもありますが、今回に関してはこの非難は当たらないでしょう。
警察も交際相手をマークしていたと思いますが、まさに「棚から牡丹餅」。鴨がネギを背負ってきた状態という訳です。

◆まとめ

交際相手は、女性の第一発見者である男性の弟にあたるそうです。
この日は正午前に、事故現場近くのホテルにチェックインし飲酒した後、車を運転して出かけたと見られています。
交際相手がこの日出かけた先はどこだったのか?ホテルにチェックインした時は一人だったのか?事故を起こした時間まで何をしていたのか?
何となく想像はつきますが、予断は禁物です。証拠を積み上げて犯罪を立証するのが法治国家というものでしょう。
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