【大阪・豊中】マンション隣人刺殺事件《なぜ?》動機などの疑問

2015年5月27日、大阪府豊中市で発生したマンション隣人刺殺事件は、状況が明るみになるにつれて、いくつかの謎や疑問が浮かび上がってきました。

◆犯行動機は何か?

まず分からないのは、犯行動機です。
加害者の53歳の男は「(被害者である)女性の子供が玄関のドアを叩くので、数日前に文句を言った」と供述しています。
これが犯行動機であったとしたら、なぜ子供ではなく、親である女性に刃が向けられたのでしょうか?
今回の事件で、1歳7ヶ月の子供は無傷であり、男は「子供にはけがをさせていない」とも供述しており、明確に女性のみを狙った事を伺わせています。

サバイバルナイフ・イメージ(Amazonリンク)

◆なぜ、強い殺意を持っていたのか?

次に分からないのが、殺意の問題ですが、そもそも男は殺意を否定しています。
被害者の女性は、左首や腹部、足などを数十カ所切られ死亡しましたが、首の左側の傷は相当に深く、致命傷になった可能性があります。
現場となったマンション6階のエレベーター前の廊下には、大量の血だまりがあり、1歳7ヶ月の長男や加害者の男も大量の血を浴びていました。
男の供述とは裏腹に、まさに強い殺意を持ってメッタ刺しをしたことは明白ですが、マンションの隣人に対して、なぜそこまで強い殺意が芽生えたのでしょうか?

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◆なぜ、サバイバルナイフを家に戻したのか?

最後の疑問は、凶器についてです。
加害者の男は、駆けつけた警察官に、マンション1階のエントランスで身柄を確保されました。
警察官に「凶器は何だ?」と聞かれると、6階の自宅に連れて行き、玄関付近にあったサバイバルナイフを指さし「凶器はあれや」と説明したという事です。
なぜ男は、犯行後に一旦家に戻り、サバイバルナイフを置いたのでしょうか?
凶器を隠そうとしたのでしょうか?

◆まとめ〜マンション隣人刺殺事件・動機などの疑問〜

加害者の男は「ストーカーをされ、カメラで監視されていた」と意味不明なことも話しており、警察は刑事責任能力の有無についても慎重に調べています。
サバイバルナイフを準備するなど計画的な犯行を進めた犯人が、仮に精神を病んでいたのだとしたら、それは刑務所で治療をするのが一番良い方法と言えるでしょう。
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