世界陸上でのサニブラウン選手の活躍など、アフリカ系ハーフの日本人の活躍が目立っています。
今回は、陸上短距離で活躍する女子高生、エドバーイヨバ選手をwiki風にご紹介します。
《サニブラウン選手のお父さんは、どこの国の人でしょう？》
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◆wiki風プロフィール
エドバーイヨバ選手は、1997年5月18日生まれで、現在18歳。
神奈川県出身で、小さいころから足が速く、男の子とも張り合っていました。
音楽も好きだったのでしょうか？中学校に入学した時には、吹奏楽部と陸上部のどちらを選ぶかで迷います。
結論としては、陸上を選ぶことになるわけですが、音楽を選んでいたら今頃どうなっていたのでしょうね。
中学校時代には、神奈川陸上競技協会の強化指定選手に、中学生で唯一、短距離選手として選ばれており、次第に才能を開花させていきます。
◆中学・高校はどこ？
横浜市立川和中学校を卒業したエドバーイヨバ選手に目を付けたのが、東京高等学校の大村邦英総監督。
大村総監督といえば、部員わずか2名より始まった東京高校陸上競技部を、全国屈指の強豪にまで導いた人物です。
東京高校の同級生には、2015年のインターハイで、あのサニブラウン・ハキーム選手を0.01秒差で破った大嶋健太選手がいます。
また卒業生には、2015年の織田記念陸上で、桐生祥秀選手を破ったケンブリッジ飛鳥選手がいるなど、陸上界に豪華な顔ぶれが並んでます。
東京高校の強さの秘密は、大村総監督がアメリカ留学で習得した独自の練習方法にありますが、そのノウハウはDVD化して、惜しげもなく公開されています。
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エドバーイヨバ選手は、大村総監督の指導のもと、インターハイの女子100mで2連覇を果たすなど、その才能を存分に発揮させました。
◆父母の国籍は？
さて、世界陸上の日本代表にも名を連ねるエドバー・イヨバ選手ですが、名前から分かる通りハーフの日本人です。
お父さんがナイジェリア人で、お母さんが日本人という事ですが、エドバー選手は日本で生まれ育ち、ナイジェリアに行ったことはありません。
ナイジェリアと言えば、野球で大活躍のオコエ瑠偉選手のお父さんもナイジェリア人ですが、オコエ選手もナイジェリアには行ったことがないと話していました。
《オコエ選手の家族に関する記事はこちら》
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◆まとめ
東京高校の大村総監督は、エドバーイヨバ選手について、次のように話しています。
「18歳と若いですし修正するところも多々あるので、まだまだ速くなるはずです。」
リオ・東京五輪と楽しみなのは、サニブラウン選手だけではありません。
これからの日本陸上の短距離競技は、確実に強くなっていくでしょう。
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