ヒアリの日本上陸はどこの港?神戸、名古屋、大阪、東京、新潟…

こんにちは、カゲロウです。

ヒアリが日本に上陸して問題になってるね。

自分の町は大丈夫だろうか?と不安になる人も多いだろう。

現在、日本で上陸を許している港と地域の状況を振り返ってみるよ。

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◆神戸港(尼崎、神戸)

2017年5月26日、兵庫県尼崎市内にて、ヒアリが日本ではじめて確認された。

もともと5月20日に、神戸に陸揚げされたコンテナの中から発見されたものだ。

床や壁面に大量のアリの成虫や卵があったため、コンテナは密閉され、6月1日~5日に駆除。

そして6月9日、アリの正体が「ヒアリ」であったことが明らかとなった。

少なくとも女王アリが2匹、オスが5匹、働きアリ(メス)は500匹以上であったことも分かっている。

コンテナは、中国・広州市から到着したものだった。

◆名古屋港(弥富、春日井)

お次は名古屋港。

2017年6月27日、名古屋港の鍋田ふ頭(愛知県弥富市)のコンテナターミナルで、「ヒアリ」が見つかっている。

ヒアリは7匹で、ターミナル管理会社が中国・広州市の南沙港から送られたコンテナの上で見つけた。

続いて7月6日。

名古屋港で荷揚げされ、愛知県春日井市の倉庫におろされた荷物からも「ヒアリ」を発見。

ヒアリと確認されたのは1匹だけど、同じ倉庫内で5匹、飛島ふ頭に返された空のコンテナからも11匹、ヒアリによく似たアリが見つかっている。

こちらの荷物は、中国・広東省にあるパナソニックの工場で生産された部品だった。

◆大阪港

大阪も負けていない。

環境省が6月30日、大阪・南港を調査したところ、香港から来たコンテナ周辺の土から「ヒアリ」と見られるアリをまとまった数で発見した。

7月3日、専門家の調査で一部がヒアリだと判明。

さらに同じ場所で、約50体のヒアリとみられるアリの死骸が回収され、ヒアリの女王アリ1個体が含まれていた。

◆東京・大井ふ頭

今度は首都・東京。

2017年7月3日に、東京・大井ふ頭で、業者がコンテナの点検作業中にアリ1匹を発見し、「ヒアリ」だと確認した。

このコンテナは、中国の港を出た貨物船に積み込まれ、香港で別の貨物船に積み替えられ、6月27日に大井ふ頭に運び込まれたもの。

さらに、東京都が追加調査を実施した結果、コンテナの床面から100匹以上のヒアリが新たに見つかった。

いずれも働きアリで、女王アリは確認されていないらしい。

◆新潟港

最新情報は新潟だ。

2017年7月10日、新潟県長岡市内の事業所内で、フィリピンから届いた段ボールにアリがいるのが見つかり、殺虫剤で駆除。

新潟県が環境省関東地方環境事務所に写真を送り、「ヒアリ」かどうかの確認をしている。

アリは、数十~100匹程度だったという。

◆まとめ

これまで日本国内でいなかったはずの「ヒアリ」が、突然見つかり出したのはなぜだろう?

考えられる理由は2つ。

1つ目は、実は「ヒアリ」はすでにたくさん上陸していたけど、確認できていなかっただけ。

2つ目は、誰かが何らかの意図で送り込んでいるケース。

そういえば、新潟以外はすべて中国からの荷物だけど、中国がそんな分かりやすいことはしないだろう。

むしろ、考えられるのは将軍様の国だけど、生物兵器にしては少し手ぬるいかな。

おそらく、1つ目の理由が正しいんだろうね。

《ヒアリの記事》

コメント

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