2016年、横浜市の病院で入院患者が連続死した事件で、犯人とされる女が逮捕されました。
元看護師としてこの病院に務めた女に、一体何があったのでしょうか?
◆大口病院・連続中毒死事件
事件が発生したのは、横浜市神奈川区の『大口病院』です。
現在は『横浜はじめ病院』に改称しているそうで、事件で悪化したイメージを刷新するためだったのでしょう。
大口病院では、2016年9月、同じ病室に入院していた当時88歳の男性が相次いで中毒死しました。
2人の遺体などから、消毒液などに含まれる「界面活性剤」が検出されたたため、警察は、
“何者かが点滴の薬剤などに消毒液を混入させた”
とみて、殺人事件として捜査していました。
◆犯人は31歳元看護師
この事件で逮捕されたのは、当時大口病院に勤めていた、31歳の元看護師の女(横浜市鶴見区上末吉5丁目)でした。
元看護師は警察の調べに対し、
“20人以上殺した”
と話しているのだとか。
供述が本当であれば、戦後史に残る大量殺人事件となります。
◆結婚して旦那や子供がいるのか?
犯人の女は逮捕されたばかりで、家族などの詳細は分かっていません。
31歳なので、結婚して旦那さんや子供がいてもおかしくないでしょう。
看護師という職業は、共働きが多い仕事でもあります。
犯人の女は少し特徴のある名前なので、FacebookやTwitterをやっていれば特定されると思います。
しかし、このような凄惨な事件を起こす犯人が、SNSで人とつながる姿は想像しづらいかもしれません。
◆元看護師の実家は?
ある人のツイートに、
“家の下の通りにめっちゃ報道陣いたからなにかと思ったら大口病院連続死の犯人の実家でビビる。”
というものがありました。
この方のプロフィールを見ると「伊中→立花学園」とあるので、神奈川県出身の方ですね。
「伊中」は『伊勢原市立伊勢原中学校』のことでしょうか?
そうだとすると、元看護師の実家は、伊勢原市にあるのかもしれません。
◆まとめ
逮捕された元看護師の女は、判明している以外の殺人も供述しており、大事件へ発展する様相を見せています。
動機は一体何だったのか?
犯人が逮捕されたため、事件の全容が解明されるのは、そう遠くはないでしょう。
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