桐生祥秀選手がついに9秒98を記録し、日本人初の9秒台を達成しました。
日本人初の快挙に、日本中の歓声が聞こえるようです!
◆桐生祥秀9秒98の動画
まずは、桐生祥秀選手が9秒台を達成した動画を確認してもらいたいと思います。
いやー、良かったですね(^^)v
2017年8月に行われた世界陸上では、100m代表から漏れたりして、もんもんとしていた事でしょう。
それでも直後の公式戦で借りを返すのですから、ただ者ではありません。
◆大会名は?会場はどこ?
日本陸上界にとって、記念すべき記録が刻まれたのは、「日本学生対校選手権」の男子100m決勝。
日本選手権や国体などに比べると若干地味ですが、陸連が認める列記とした公式戦です(^_^;)
会場は、福井市にある「福井運動公園陸上競技場」。
1967年開場の歴史あるスタジアムで、翌68年に第23回国体秋季大会開会式・陸上競技会が開催されています。
2018年にも国体が開催予定とのことですが、その前座としては盛り上げすぎたかもしれませんね。
◆桐生祥秀、9秒台への歩み
桐生祥秀選手は、高校3年生の4月に、広島市で開かれた織田記念100m予選大会で10秒01をマークして、一躍、脚光を浴びました。
これまでの日本記録は伊東浩司選手の持つ10秒00であり、桐生選手には新記録と9秒台達成の期待がかかります。
それから4年、桐生選手には良くも悪くも日本中の注目が集まり、10秒台でゴールするたびにスタンドからため息が出ていたのも事実。
しかし、そのプレッシャーをはねのけ、見事、9秒台の壁をぶち破りました。
◆まとめ
国民にとって、待ち長かった夢の9秒台。
しかし、桐生祥秀選手にとっては、我々の何倍も待ち焦がれ、努力し、そして勝ち取った栄冠です。
さあ、次に目指すのは東京オリンピック。
表彰台に桐生選手の姿が目に浮かぶようです(^_-)
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